介護福祉士の国試義務化、5年間先送り 関連法が成立
2020-09-24
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豊橋市 三本木町
就労支援インクルです
https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-06-05.html
2017年度から、
大学や専門学校などで
介護福祉士の資格取得を目指す
「養成校ルート」の
国家試験の義務化が決定し、
介護福祉士の
質の向上を目的として、
5年間の経過措置を設け、
2022年度から
完全実施の予定でした。
しかし、2020年、
社会福祉士や介護保健法などの
改正案によって、
経過措置を延長する形で、
5年間先送りすることが
発表されました。
(2022年度 → 2026・27年度)
その理由として、
”介護福祉士を目指す留学生の増加”
養成校に入学する人の
約3割を占めています。
留学生にとって、
国家試験はハードルが高く、
予定通りに義務付けると
母国へ帰ってしまう、
また、
留学生が来なくなってしまうと
養成校の経営にも
壊滅的な影響や打撃を
受けてしまう可能性があるなど
様々な指摘・問題が上がりました。
2026・27年度から
国家試験の義務化が
円滑に出来るように、
留学生へのサポートや
介護職を目指す人の人材確保、質の向上など、
今後の体制や支援などに
注目していきたいです。