ニューボイス12月号に掲載されました

2024-12-03

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障害者週間となる12月3日から9日に合わせて、豊橋市商工会議所の障害者等雇用研究会の結果がニューボイス12月号に掲載されました。障害者等雇用研究会は有志で立ち上げたものとなり、活動のキックオフとして豊橋商工会議所の会員企業・事業所に意識調査を行いました。

意識調査の中で、「関心がある、でも不安が大きい」という声が上がってきました。

障害者雇用に関しては、企業側が「どう支援すれば良いのか分からない」「職場に適応できるのか心配」といった不安を抱くことが多くあります。しかし、障害者雇用は特別なものではなく、就労支援機関や専門のサポートを受けることで、誰もが自分の能力を発揮できる職場づくりが可能です。
そのために役立つのが「障害者雇用相談認定事業所」です。これは、企業が障害者雇用に関する悩みや不安を相談できる窓口を設け、専門的なアドバイスや支援を提供している事業所です。これらの事業所は、障害者雇用における課題解決や環境整備に積極的に取り組み、企業が抱える不安を解消するための重要なサポート役を担っています。

就労支援機関との連携や、職場環境を少し工夫することで、企業側の負担は大きく軽減されます。さらに、障害者を雇うことで職場に新しい視点や多様な考え方が加わり、チーム全体が活性化するというメリットもあります。障害者週間をきっかけに、障害者雇用について一度考えてみてはいかがでしょうか?企業にとっても、社会全体にとっても、重要な一歩になるかもしれません。