障害をオープンにして働くメリット・デメリット

2022-01-29

ご訪問ありがとうございます

 

豊橋市 三本木町

就労支援インクルです

 

「障害をオープンにして働いたら、生きやすくなった」35歳で障害者になったぼくの体験 デメリットは?|まいどなニュース (maidonanews.jp)

 

高度に情報化が進み、

効率化が進む現代社会の中、

ストレスやパワハラなどが原因で、

自身の心の病や不調を訴え、

入院・通院が約420万人に上ると言われています。

 

『障害者』ということをオープンにして

働くことのに対しての抵抗に関しては、

まだまだ大きいと思われます。

 

しかし、

障害をオープンにして働くことには、

メリットがあります。

 

① 障害に配慮してもらえる

うつ病など起きるタイミングや

起こっても原因が分からない時に、

休ませて欲しいと言いやすくなったり、

通院のための時間を

取らせてもらえるなど、

配慮があることで、

働きやすい環境になります。

② 自分にも周りにも嘘をつかず働ける

クローズで就労した場合、

障害・病気のことを隠したり、

人によっては、

周りにバレるのではないかという

心配に怯えたり、

不安を抱えながら、

働くことになってしまいます。

 

オープンにすることで、

気持ちが落ち着いたり、

嘘をついていないことで、

“罪悪感”を感じず過ごすことが出来ます。

 

③ 悩みやしんどい気持ちを相談することが出来る

小さな悩み・大きな悩みや

しんどい気持ちを深く考え過ぎて、

抱え込んでしまうと

メンタルが不調になる恐れがあるので、

オープンにすることで、

” 悩み相談 ” がしやすくなり、

大きな落ち込みを防ぐことが出来ます。

 

また、

オープンにして働くメリットがあれば、

デメリットな点もあります。

 

① 給与の水準が低い

障害者雇用は、

一般的に給与の水準が低いことが多いです。

(企業によっては昇給が期待出来る場合もある)

しかし、

最初は少なくても今後に期待したり、

障害者枠から一般枠に移れる

企業もあるので、

入社した際は、

給与 と 昇給 や 待遇の変更 の可能性について

尋ねてみるのも良いかもしれません。

 

② ” 障害者として働く ” ことに落ち込んでしまう

「自分が障害者」ということに、

受け入れられず落ち込んでしまったり、

抵抗を感じてしまう人が多いです。

気になる場合は、

体調や心の状態の治り具合に応じて、

障害者手帳(精神)を返納することを

考えても良いかもしれません。

 

メリット・デメリットを押さえ、

障害を持っているけど就職を考えてる人は、

自身の体調や心の状態、

今後のことを見据えて、

障害をオープンにするかクローズにするか

慎重に考えて仕事を探していきましょう。

お問い合わせはこちらから

インクルについてはこちらから